About

当店について

写真や額の飾られた店内の壁と客席
壁の写真や絵は、常連のお客さまからいただいたものです。

珈琲を一杯飲むだけの時間が、ちゃんとある店でありたいと思っています。

高円寺の駅から少し歩いた路地に、くるみはあります。開店したのは一九七八年。先代がはじめた小さな喫茶店を、いまは二代目が続けています。

珈琲は深煎りのブレンド。四十年以上、同じ配合でお出ししています。プリンもナポリタンも、当時のままの作り方です。新しいものを増やすより、変えないでいることのほうが難しいと、この歳になって思うようになりました。

朝は近所の常連さんが新聞を読み、昼はお勤めの方が急いで食事をして、夕方は学生さんが長く座っています。どなたにも同じようにお出しできる店であることが、いちばんの目標です。

名物のプリンとクリームソーダは、写真を撮ってから召し上がる方が増えました。それも含めて、店の景色だと思っています。

カウンターで珈琲を淹れる店主

Message

店主より

特別なことは、何もしていません。
いつもの味を、いつものように。

父から店を継いだとき、いちばん困ったのは「何を変えるか」ではなく「何を変えないか」でした。常連の方は、味が少し違うとすぐに分かります。ありがたいことです。

最近は、写真を撮りにいらっしゃる若い方も増えました。それも嬉しいのですが、できれば座って、冷めないうちに一口飲んでいただけたらと思います。プリンは逃げませんので。

今日もいつもの時間に、いつもの席でお待ちしています。

二代目店主