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店について

「季寄せ」は、季語を集めた小さな本のこと。その月の海と畑にあるものを、そのまま並べたいと思って名前にしました。

仕事のこと

特別なことはしていません。毎日おなじことを、同じようにしています。

洗い上げて重ねられた、益子と信楽の器
器は料理が決まってから選びます

出汁

羅臼昆布を一晩水に。朝、本枯節をひいて、その日のぶんだけ取ります。二番は炊き合わせに回します。

魚

豊洲のほかに、三陸と五島の船から直接。良いものが入らない日は、その品を献立から外します。

炭

備長炭の焼き場は、カウンターの正面。一皿ずつ、目の前で焼きます。煙は上に抜けるようにしました。

器

益子と信楽の作家のものを少しずつ。料理が決まってから、その日に合う器を選びます。

備長炭の焼き場で、皮目から焼かれている魚
焼き場はカウンターの正面に
仕込みの前に並べられた、手入れの済んだ包丁
カウンターの向こうで、器に刺身を盛りつける店主

料理人

店主 竹内 慎 たけうち しん

京都の割烹で八年、日本橋の店で三年。2016年にこの場所で始めました。

派手なことはできないので、下ごしらえだけは丁寧にしています。お客さまの前で焼くところまでが仕事だと思っています。

カウンターは八席だけです。手が届く範囲で、続けていきます。

夕方の厨房。灯りの下で仕込みをする料理人